ポリエステル繊維のドライ溶剤での色泣き汚染。
ポリエステル繊維のドライ溶剤での色泣き汚染です。
ポリエステル繊維のドライ溶剤での色泣き汚染って「なに??」
と思われると思います。
ポリエステル繊維は分散染料という粒子を熱と圧力で染色致します。
その時の色々な悪条件が重なると、ドライ溶剤に溶ける分散染料が
ドライ溶剤に流れ出します。
ポリエステル50%
綿45%
ポリウレタン5%の組成です。
この組成で注意するのは、ポリエステル繊維とポリウレタン繊維です。
ポリエステル繊維とポリウレタン繊維の場合、かなりの確率で
色が出ます。
ドライクリーニング表示で付記用語にも
ドライクリーニングはネット使用とあります。
「テストします」
白布を下にひき、ドライ溶剤をかけてみます。
やっぱり出ました。
テストせずにドライクリーニングを致しますと
ドライ溶剤が汚染されて、クリーニング出来なくなります。
このようなお洋服は水洗い(手洗い)で問題ありません。
当店では出来る限りの注意をさせて頂き
お客様の大切なお洋服を安心・安全にクリーニングさせて頂きます。
よろしくお願い致します。